2025年10月20日
JR西日本 新今宮駅のホームドア:タイプごとの概要

JR西日本の新今宮駅では、2021年度に主に大阪環状線が発着する1・4番のりばで3ドア車用の可動式ホーム柵(以下:ホームドア)が整備されました。一方、主に大和路線が発着する2・3番のりばは、大和路線の一般列車が3ドア車に統一された後の2019年度に3ドア車用ホームドアが整備され、全ホームでの整備が完了しています。また、2・3番のりばでは「改良型可動式ホーム柵」が採用されています。
目次
整備状況
| ホーム | 路線 | 整備 状況 | 稼働開始日 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| 1番のりば | 大阪環状線(内回り) 天王寺・鶴橋方面 | ● | 2021年7月6日 | 3ドア車 |
| 2番のりば | 大和路線 王子・奈良方面 阪和線 和歌山・関西空港方面 | ● | 2025年7月15日 | 3ドア車改良型 |
| 3番のりば | 大和路線 JR難波方面 大阪環状線(外回り) 西九条・大阪方面 | ● | 2025年9月16日 | |
| 大阪環状線(外回り) 西九条・大阪方面 | ||||
| 4番のりば | ● | 2022年3月7日 | 3ドア車 |
タイプごとの概要
1・4番のりば:3ドア車用タイプ
大阪環状線は2019年に全ての一般列車が3ドア車に統一されたため、同駅1・4番のりばにも3ドア車用ホームドアが設置されました。大阪環状線としては4駅目の整備です。
2・3番のりば:3ドア車用改良タイプ
大和路線は2025年に4ドア車がすべて引退し、3ドア車に統一されたことで、2・3番のりばでも3ドア車用ホームドアが設置されました。大阪環状線西九条駅などに続いて、従来よりも軽量化や風荷重の低減を図った「改良型可動式ホーム柵」が採用されています。