2024年7月2日
2025年1月31日
Osaka Metro 中央線のホームドア:基本情報

現在の整備率
100%
(15駅31ホーム)
Osaka Metro中央線の可動式ホーム柵(以下:ホームドア)は、2023年度末の森ノ宮駅を皮切りに整備が始まり、2024年9月までに全14駅への整備が完了しています。2025年大阪・関西万博の会場最寄り駅として2025年1月19日に開業した夢洲駅にも当初からホームドアが設置されました[1]コスモスクエア駅~夢洲駅間の正式名称は北港テクノポート線(第三セクターの大阪港トランスポートシステムが線路を保有)。。
ホームドア整備に先立ち、TASC(定位置停止装置)およびホームドア開閉連携に対応するため新型車両の導入・既存車両の改造が行われ、20系は改造を行わずに営業運転から引退しました。また、同線では2025年2月11日からワンマン運転も開始される予定です。
目次
整備状況
駅 | 整備 状況 | ホーム数 | 設置済み ホーム数 | 稼働開始年度 |
---|---|---|---|---|
(C09)夢洲駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 開業当初から設置 |
(C10)コスモスクエア駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C11)大阪港駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C12)朝潮橋駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C13)弁天町駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C14)九条駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C15)阿波座駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C16)本町駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C17)堺筋本町駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C18)谷町四丁目駅 | ● | 2 | 2 | 2023年度 |
(C19)森ノ宮駅 | ● | 3 | 3 | 2023年度 |
(C20)緑橋駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C21)深江橋駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C22)高井田駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
(C23)長田駅 | ● | 2 | 2 | 2024年度 |
タイプ・仕様
ホームドアのタイプ・仕様は、同時期に四つ橋線で導入されているタイプとほぼ共通です。標準のデザインは白色をベースとしていますが、谷町四丁目駅および夢洲駅は駅全体のデザインと合わせて筐体が黒色に塗装されています。
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開閉方式・取り扱い
中央線のホームドア開閉方式は、トランスポンダを用いた情報伝送により車両ドア開閉操作と同期するシステムが採用されています。1号車(コスモスクエア方先頭車車)の床下に設置された車上子と線路上に設置された地上子がピッタリ重なることで情報伝送が可能になります。
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出典・参考文献
- 中央線 森ノ宮駅の可動式ホーム柵の運用開始について|Osaka Metro
- 万博開催期間中における中央線の安全対策について|Osaka Metro
- 北港テクノポート線(仮称)夢洲駅の基本デザインを決定しました。 | Osaka Port Transport System Co.,Ltd
脚注
↑1 | コスモスクエア駅~夢洲駅間の正式名称は北港テクノポート線(第三セクターの大阪港トランスポートシステムが線路を保有)。 |
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