2024年7月2日
2025年3月24日

Osaka Metro 中央線のホームドア:基本情報

現在の整備率

100%

(15駅31ホーム)

Osaka Metro中央線の可動式ホーム柵(以下:ホームドア)は、2024年3月の森ノ宮駅を皮切りに整備が始まり、同年9月までにOsaka Metroで7路線目[1]南港ポートタウン線(ニュートラム)を含む。となるホームドア全駅整備を達成しています。2025年大阪・関西万博の会場最寄り駅として2025年1月19日に開業した夢洲駅にも当初から設置されました[2]コスモスクエア駅~夢洲駅間の正式名称は北港テクノポート線(第三セクターの大阪港トランスポートシステムが線路を保有)。

ホームドア整備に先立ち、ATO(自動列車運転装置)およびホームドア開閉連携に対応するため新型車両の導入・既存車両の改造が行われました。また、同線では2025年2月11日からワンマン運転も開始されています。

整備状況

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(C09)夢洲駅222024年度
開業当初から設置
(C10)コスモスクエア駅222024年度
(C11)大阪港駅222024年度
(C12)朝潮橋駅222024年度
(C13)弁天町駅222024年度
(C14)九条駅222024年度
(C15)阿波座駅222024年度
(C16)本町駅222024年度
(C17)堺筋本町駅222024年度
(C18)谷町四丁目駅222023年度
(C19)森ノ宮駅332023年度
(C20)緑橋駅222024年度
(C21)深江橋駅222024年度
(C22)高井田駅222024年度
(C23)長田駅222024年度

タイプ・仕様

ホームドアのタイプ・仕様は、同時期に四つ橋線で導入されているタイプとほぼ共通です。標準のデザインは白色をベースとしていますが、谷町四丁目駅および夢洲駅は駅全体のデザインと合わせて筐体が黒色に塗装されています。

開閉方式・取り扱い

中央線のホームドア開閉方式は、トランスポンダを用いた情報伝送により車両ドア開閉操作と同期するシステムが採用されています。1号車(夢洲方先頭車)の床下に設置された車上子と線路上に設置された地上子がピッタリ重なることで情報伝送が可能になります。

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出典・参考文献

脚注

References
1 南港ポートタウン線(ニュートラム)を含む。
2 コスモスクエア駅~夢洲駅間の正式名称は北港テクノポート線(第三セクターの大阪港トランスポートシステムが線路を保有)。