2025年7月24日
2025年7月26日

Osaka Metro 長堀鶴見緑地線のホームドア:基本情報

現在の整備率

100%

(17駅34ホーム)

Osaka Metro長堀鶴見緑地線のホームドアは、大阪市交通局時代の2010年7月に大正駅で初めて整備されました。その後は2010年度に門真市駅以外の16駅で、2011年度に門真市駅で整備され、全17駅での整備が完了しています。大阪市交通局全体[1]南港ポートタウン線(ニュートラム)を含む。では3路線目、大阪市営地下鉄としては今里筋線に次いで2路線目のホームドア導入ですが、新規開業ではない既存路線への導入は同線が初めてでした。

整備状況

駅名整備
状況
ホーム数整備済み
ホーム数
稼働開始年月
(N11)大正駅222010年7月
(N12)ドーム前千代崎駅222010年8月
(N13)西長堀駅222010年9月
(N14)西大橋駅222010年9月
(N15)心斎橋駅222010年9月
(N16)長堀橋駅222010年10月
(N17)松屋町駅222010年10月
(N18)谷町六丁目駅222010年10月
(N19)玉造駅222010年10月
(N20)森ノ宮駅222010年11月
(N21)大阪ビジネスパーク駅222010年12月
(N22)京橋駅222010年12月
(N23)蒲生四丁目駅222010年12月
(N24)今福鶴見駅222011年1月
(N25)横堤駅222011年2月
(N26)鶴見緑地駅222011年2月
(N27)門真市駅222011年10月

タイプ・仕様

今里筋線タイプと比較して、各号車連結部に非常脱出ドアが設けられた点や、運転士用ホーム監視モニタを設けた関係で隣接する開口部が特殊仕様になった点が異なります。扉部分および筐体の上部・下部をステンレスのヘアライン仕上げとしたモノトーンなデザインは、その後整備された大阪市営地下鉄→Osaka Metroの各路線におけるホームドアの標準的なデザインとして受け継がれています。

開閉方式・取り扱い

長堀鶴見緑地線のホームドア開閉方式は、今里筋線と同じくトランスポンダ装置を用いた送受信により車両ドア側の開閉操作と連携するシステムです。列車が±350mmの停止許容範囲内に停止すると、1号車(門真南方先頭車)に搭載された車上子と線路側に設けられた地上子がピッタリ重なって情報の送受信が可能になります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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出典・参考文献

脚注

References
1 南港ポートタウン線(ニュートラム)を含む。