2023年9月20日
2025年3月6日

JR東日本 中央線快速・青梅線のホームドア:基本情報

現時点の整備ホーム数

0駅0ホーム

JR東日本は2031年度末ごろまでに東京圏の主要路線330駅にホームドアを整備する計画を発表しており、中央線快速は東京駅~高尾駅間、青梅線は立川駅~拝島駅間が対象となっています。

しかしながら、現時点のホームドア設置駅数は0駅です。それに大きく関わっている要因が、2025年3月15日ダイヤ改正からサービス開始を予定しているグリーン車の存在。全編成へのグリーン車導入・12両編成化が完了するまでは車両ドア位置を統一できないことがホームドア設置の妨げになっていました。

中央線快速は中野駅・吉祥寺駅・国分寺駅など15駅38ホーム、青梅線は立川駅と西立川駅の2駅4ホームが2028年度末までの整備予定に含まれており、すでに一部の駅ではホーム基礎工事が行われているため、グリーン車導入後はホームドア設置も急速に進むとみられています。一方で、特急列車停車駅では引き続き車両ドア位置の問題が残るため、どのようなタイプのホームドアになるのか注目されます。

出典・参考文献

脚注