2022年12月2日
2023年1月31日

大阪モノレールのホームドア:基本情報

現在の整備率

100%

(18駅38ホーム)

大阪モノレールの各駅では、2018年度の千里中央駅を皮切りに、以前から設置されていた固定柵に代わって可動式ホーム柵(以下:ホームドア)が整備されました。2022年度までに本線・彩都線全18駅への整備が完了しています。

モノレールはホームから軌道下までの高低差が⼤きく、軌道側⾯には直流1500Vの給電用レールがあるため、普通鉄道以上にホームからの転落は危険です。2018年6月18日に発生した大阪府北部地震では、地震の揺れによって乗客がホームから転落する危険性があった事を踏まえ、全駅へのホームドア設置が決定されました。

2029年延伸予定の区間(門真市駅~瓜生堂駅(仮称))にも当初から整備されるものと思われます。

整備状況

本線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(11)大阪空港駅222019年度
(12)蛍池駅222019年度
(13)柴原阪大前駅222021年度
(14)少路駅222020年度
(15)千里中央駅222018年度
(16)山田駅222019年度
(17)万博記念公園駅442019年度
(18)宇野辺駅222020年度
(19)南茨木駅222019年度
(20)沢良宜駅222022年度
(21)摂津駅222021年度
(22)南摂津駅222020年度
(23)大日駅222020年度
(24)門真市駅222019年度

彩都線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(51)公園東口駅222022年度
(52)阪大病院前駅222021年度
(53)豊川駅222022年度
(54)彩都西駅222019年度

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動画

主な沿革

  • 2019年
    • 3月21日:千里中央駅で同線初のホームドアが稼働開始。
    • 11月16日:彩都西駅でホームドア稼働開始。彩都線では初の整備。
  • 2022年
    • 7月30日:沢良宜駅でホームドア稼働開始。本線全駅(大阪空港駅~門真市駅)への整備が完了する。
  • 2023年
    • 1月28日:公園東口駅でホームドア稼働開始。本線・彩都線全18駅への整備が完了する。

出典・参考文献

脚注