2022年5月22日

西武鉄道のホームドア

西武鉄道のホームドアは2015年度に池袋駅の2番ホームで初めて整備されました。2019年度以降は練馬駅・西武新宿駅・所沢駅などの主要駅で設置が進み、国分寺駅の多摩湖線ホームにはJR九州の筑肥線と同じ「軽量型ホームドア」が関東では初めて採用されています。

特急型車両の10000系「ニューレッドアロー」など、一般型車両とドア位置が異なる車種への対応がホームドア整備の課題でした。この課題に対して、池袋線系統ではホームドア対応のドア位置に設計された新型特急001系「Laview」導入により10000系が置き換えられた一方、新宿線系統では10000系にも対応できる大開口ホームドアを採用するという、まるで対照的な対応となりました。

2020年度までに1日あたりの乗降人員が10万人以上の駅は整備が完了しています。その他の駅についての具体的な整備計画は明らかになっていませんが、東京都の鉄道駅バリアフリーに関する整備計画によると、石神井公園駅・中村橋駅・富士見台駅・練馬高野台駅・新桜台駅が優先整備の対象となっています。

2022年3月末時点の整備率

9%

(6駅22ホーム/91駅236ホーム)

※降車専用ホームや臨時ホームは含んで計上

ホームドア整備状況

SI 池袋線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(SI01)池袋駅852015年度:2番ホーム
2016年度:3~6番ホーム
(SI06)練馬駅442019年度
(SI17)所沢駅332020年度

SS 新宿線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(SS01)西武新宿駅332019年度:2番ホーム
2020年度:1・3番ホーム
(SS02)高田馬場駅332020年度
(SS22)所沢駅222020年度

SK 国分寺線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(SK01)国分寺駅112020年度

ST 多摩湖線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(ST01)国分寺駅112020年度

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主な沿革

  • 2016年
    • 3月5日:池袋駅2番ホームで同社初のホームドアが稼働開始。
  • 2020年
    • 3月11日:西武新宿駅2番ホームでホームドアが稼働開始。車種によるドア位置の違いに対応するため同社初の大開口ホームドアが採用される。
  • 2021年
    • 3月12日:国分寺駅多摩湖線ホームのホームドアが稼働開始。JR九州の筑肥線と同じ「軽量型ホームドア」が関東では初めて採用される。

出典・参考文献

脚注