2022年10月1日
2025年3月17日

東京メトロ 日比谷線のホームドア:基本情報

現在の整備率

100%

(22駅45ホーム)

※東急電鉄が管轄する中目黒駅は2・3番線のみ計上
※東武鉄道が管轄する北千住駅は5~7番線のみ計上

東京メトロ日比谷線のホームドアは、2020年6月6日開業の虎ノ門ヒルズ駅に初めて導入され、同年度から既存駅でも順次整備が始まりました。そして2024年3月の南千住駅を以て、東京メトロでは7路線目となるホームドア全駅整備が完了しています。

以前は18m3ドア車・5ドア車が混在しておりホームドア設置が難しかったため、ホームドア導入を前にすべての車両を20m4ドア車に置き換えて車両ドア位置の統一を図り、日比谷線および直通先の東武スカイツリーラインにおけるホームドア早期設置を可能とした経緯があります。

整備状況

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(H22)北千住駅332020年度
(H21)南千住駅222023年度
(H20)三ノ輪駅222023年度
(H19)入谷駅222023年度
(H18)上野駅222020年度
(H17)仲御徒町駅222021年度
(H16)秋葉原駅222020年度
(H15)小伝馬町駅222023年度
(H14)人形町駅222023年度
(H13)茅場町駅222022年度
(H12)八丁堀駅222022年度
(H11)築地駅222023年度
(H10)東銀座駅222022年度
(H09)銀座駅222022年度
(H08)日比谷駅222022年度
(H07)霞ケ関駅222022年度
(H06)虎ノ門ヒルズ駅222020年度
開業当初から設置
(H05)神谷町駅222022年度
(H04)六本木駅222022年度
(H03)広尾駅222021年度
(H02)恵比寿駅222023年度
(H01)中目黒駅222020年度

タイプ・仕様

ホームドア設置を前に、すべての日比谷線用車両を18m3ドア車・5ドア車から20m4ドア車に置き換えて車両ドア位置の統一を図ったため、東京メトロ他路線と同じく一般的な腰高式ホームドアが採用されています。銀座線の標準タイプと同じく、扉部分だけでなく筐体部分にも透過ガラスを多く取り入れた構造が特徴です。

北千住駅のタイプはこちらで紹介しています。

開閉方式・取り扱い

日比谷線のホームドア開閉方式は、東京メトロの標準的な方式であるトランスポンダ装置を用いた情報伝送によって車両ドアと同期するシステムです。1号車(北千住方先頭車)床下の車上子と停止位置直下に設置された地上子がピッタリ重なることで開閉連携が可能になります。

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出典・参考文献

脚注