2021年9月16日
2021年12月12日

東京メトロのホームドア

東京地下鉄(以下:東京メトロ)では、前身の営団地下鉄時代に開業した南北線でフルスクリーンタイプのホームドアが導入されます。これが新幹線を除く普通鉄道における全国初のホームドアでした。続いて2002年には千代田線北綾瀬支線の2駅、2004年からは丸ノ内線などの既存路線でハーフハイトタイプ(以下:腰高式)のホームドアが順次導入され、2008年開業の副都心線も当初から全駅で設置済みです。

一方、これまでホームドア設置が難しかったワイドドア車や多扉車などが混在する路線においては、新型車両導入による規格統一や大開口ホームドアの採用で課題を解決し、また車両改造を必要としないホームドア自動開閉システムの開発なども設置促進に貢献しています。

全路線全駅でホームドア整備が完了するのは2025年度の予定です。2021年11月末現在、9路線中6路線で整備が完了し、残る3路線においても順次設置が進んでいます。 路線ごとに環境や求められる条件は大きく異なるため、ホームドアの仕様や特徴も路線によって様々です。

路線ごとのTOPページ

銀座線

千代田線

半蔵門線

主な沿革

  • 1991年
    • 11月29日:南北線の第1期工事区間(駒込駅~赤羽岩淵駅)が開業。全駅にホームドア(フルスクリーン式)が導入される。
  • 2002年
    • 2月15日:千代田線支線の綾瀬駅0番線・北綾瀬駅でホームドア(腰高式)が稼働開始。
  • 2004年
    • 5月8日:丸ノ内線分岐線(中野坂上駅~方南町駅)でホームドアが稼働開始。
  • 2006年
    • 4月28日:丸ノ内線荻窪駅でホームドアが稼働開始。分岐線以外では初の整備。
  • 2008年
    • 3月23日:丸ノ内線全駅のホームドア整備が完了。
    • 6月14日:副都心線が開業。有楽町線と共用する小竹向原駅も含め全駅にホームドアが導入される。
  • 2014年
    • 2月22日:有楽町線千川駅でホームドアが稼働開始。有楽町線全駅のホームドア整備が完了。
  • 2015年
    • 3月7日:東西線妙典駅で二重引き戸式大開口ホームドアの実証試験が開始される(同年9月頃まで)。
  • 2016年
    • 3月6日:東西線九段下駅で二重引き戸式大開口ホームドアの実証試験が開始される(翌年3月頃まで)。
    • 3月12日:銀座線上野駅1番線で同線初のホームドアが稼働開始。
  • 2018年
    • 2月17日:東西線九段下駅で同線初のホームドアが稼働開始。二重引き戸式大開口タイプが導入される。
    • 3月27日:半蔵門線九段下駅で同線初のホームドアが稼働開始。
    • 10月6日:千代田線代々木公園駅でホームドアが稼働開始。支線以外では初の整備。
    • 10月13日:半蔵門線表参道駅でホームドア稼働開始。停止余裕確保のためA線のみ二重引き戸式大開口タイプが導入される。
  • 2020年
    • 3月28日:千代田線霞ケ関駅でホームドアが稼働開始。千代田線全駅のホームドア整備が完了。
    • 6月6日:日比谷線虎ノ門ヒルズ駅が開業。当初から同線初となるホームドアが設置済み。
    • 6月29日:銀座線渋谷駅でホームドアが稼働開始。銀座線全駅のホームドア整備が完了。

出典・参考文献

脚注