2021年9月25日
2022年4月20日

東京メトロ 半蔵門線のホームドア:基本情報

2022年3月末時点の整備率

80%

(11駅24ホーム/14駅30ホーム)

※東急電鉄が管轄する渋谷駅は含んで計上

東京メトロ半蔵門線では2017年度からホームドアの整備が開始されました。早期整備を実現するためにATO(自動列車運転装置)導入などの車両改造は見送られ、その代わりに地上側の設備だけでホームドアを自動開閉するシステムを導入した点などが大きな特徴です。

さらに特筆すべき点として、直通先から東京メトロの乗務員に引き継いで最初の停車駅となる表参道駅A線および錦糸町駅B線では、運転士が車両のブレーキ特性に慣れていない可能性を考慮して、他駅よりもさらに停止余裕を広げるために二重引き戸式の大開口ホームドアが採用されています。

2020年度末までに全14駅中11駅で設置が完了しており、残る水天宮前駅・清澄白河駅・住吉駅の3駅は2025年度までに整備予定です。なお、将来的には半蔵門線もATO化およびホームドアのトランスポンダ連携化が実施される見込みです。

整備状況

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(Z01)渋谷駅222018年度
(Z02)表参道駅222018年度
(Z03)青山一丁目駅222018年度
(Z04)永田町駅222018年度
(Z05)半蔵門駅222018年度
(Z06)九段下駅222017年度
(Z07)神保町駅222020年度
(Z08)大手町駅222020年度
(Z09)三越前駅222020年度
(Z10)水天宮前駅×20
(Z11)清澄白河駅×20
(Z12)住吉駅×20
(Z13)錦糸町駅222020年度
(Z14)押上(スカイツリー前)駅442019年度

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出典・参考文献

脚注