2022年10月1日
東京メトロ 南北線のホームドア:基本情報

現在の整備率
100%
(19駅38ホーム)
※東急電鉄が管轄する目黒駅は含んで計上
※白金高輪駅の三田線ホームは除いて計上
営団地下鉄時代の1991年に第一期区間が開業した東京メトロ南北線では、21世紀を指向する地下鉄路線として当時の最新技術が数多く導入されました。その象徴が国内の普通鉄道[1]モノレールや新交通システムおよび新幹線を除く鉄道路線。では初めて導入されたホームドアです。
ホームドアのタイプは天井近くまで覆われたフルハイトタイプです。2000年代以降は技術の進歩によりハーフハイトタイプ(腰高式)が普及したため、東京の地下鉄路線では唯一の存在となっており、南北線内でも東急電鉄が管轄する目黒駅には腰高式(直通先の東急目黒線仕様)が設置されています。
現在はドアエンジンの更新や3Dセンサの導入など改良が加えられたほか、2022年4月から8両編成の運行が開始されるにあたって全駅で2両分のホームドアが追設されました。
目次
ホームドアの整備状況
駅 | 整備 状況 | ホーム数 | 設置済み ホーム数 | 稼働開始年度 |
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(N19)赤羽岩淵駅 | ● | 2 | 2 | 1991年度 開業当初から設置 |
(N18)志茂駅 | ● | 2 | 2 | |
(N17)王子神谷駅 | ● | 2 | 2 | |
(N16)王子駅 | ● | 2 | 2 | |
(N15)西ケ原駅 | ● | 2 | 2 | |
(N14)駒込駅 | ● | 2 | 2 | |
(N13)本駒込駅 | ● | 2 | 2 | 1995年度 開業当初から設置 |
(N12)東大前駅 | ● | 2 | 2 | |
(N11)後楽園駅 | ● | 2 | 2 | |
(N10)飯田橋駅 | ● | 2 | 2 | |
(N09)市ケ谷駅 | ● | 2 | 2 | |
(N08)四ツ谷駅 | ● | 2 | 2 | |
(N07)永田町駅 | ● | 2 | 2 | 1997年度 開業当初から設置 |
(N06)溜池山王駅 | ● | 2 | 2 | |
(N05)六本木一丁目駅 | ● | 2 | 2 | 2000年度 開業当初から設置 |
(N04)麻布十番駅 | ● | 2 | 2 | |
(N03)白金高輪駅 | ● | 2 | 2 | |
(N02)白金台駅 | ● | 2 | 2 | |
(N01)目黒駅 | ● | 2 | 2 |
出典・参考文献
- 南北線で8両編成列車の運行を開始します!|東京メトロ
- 荒井 清文「ホームドア・可動式ホーム柵導入について」『鉄道車両工業』446号、日本鉄道車輌工業会、2008年、p36-39
脚注
↑1 | モノレールや新交通システムおよび新幹線を除く鉄道路線。 |
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