2024年5月16日

福岡市地下鉄 七隈線のホームドア:基本情報

現在の整備率

100%

(18駅37ホーム)

2005年2月3日に開業した福岡市地下鉄の七隈線では、当初から全駅にホームドアが設置されています。また、2023年3月27日に開業した延伸区間にも当初からホームドアが設置されました。同線は地下鉄路線としては初の全自動運転システムが採用され、将来的な「添乗員付きドライバレス運転」も視野に入れられています。

整備状況

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
(N01)橋本駅332004年度
開業当初から設置
(N02)次郎丸駅22
(N03)賀茂駅22
(N04)野芥駅22
(N05)梅林駅22
(N06)福大前駅22
(N07)七隈駅22
(N08)金山駅22
(N09)茶山駅22
(N10)別府駅22
(N11)六本松駅22
(N12)桜坂駅22
(N13)薬院大通駅22
(N14)薬院駅22
(N15)渡辺通駅22
(N16)天神南駅22
(N17)櫛田神社前駅222022年度
開業当初から設置
(N18)博多駅22

タイプ・仕様

2005年開業区間と2023年延伸区間で異なるメーカー・デザインのタイプが採用されています。どちらも開口幅などの基本仕様は共通で、半透明のガラスを取り入れたデザインなどが特徴です。

開閉方式・取り扱い

七隈線のホームドア開閉方式は、トランスポンダを用いた情報伝送により車両ドアと同期するシステムが採用されています。1号車(橋本方先頭車車)の床下に設置されたATO車上子と線路上に設置されたATO地上子がピッタリ重なることで情報伝送が可能になります。ドア開閉もすべて自動運転システムによって行われているため、乗務員によるドア開閉操作は必要ありません

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

関連記事

投稿が見つかりませんでした。

出典・参考文献

脚注