2023年8月23日
2023年11月17日

JR東日本 南武線のホームドア:基本情報

2023年11月8日時点の整備率

24%

(7駅14ホーム/26駅59ホーム)

JR東日本は2031年度末ごろまでに東京圏の主要路線330駅にホームドアを整備する計画を発表しています。南武線は南武支線を除く川崎駅~立川駅の26駅すべてが対象で、2021年度に武蔵小杉駅で同線初のホームドアが整備されました。

南武線のホームドアでは、従来方式の無線連携システム(総武快速線新小岩駅などで運用中)よりもさらに低コスト化を図った、RFIDタグを用いて車両とホームドアのペアリングを行う新方式の無線連携システムが初採用されました。この方式はJR東日本で今後整備されるホームドアの標準的な開閉方式になる見込みです。

武蔵小杉駅と登戸駅は従来型のホームドアが、その他の駅は「スマートホームドア」が採用されています。2023年度は武蔵新城駅と矢野口駅にスマートホームドアが設置予定です。

整備状況

※従来型=従来型ホームドア(壁式) スマート=スマートホームドア

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度タイプ
(JN01)川崎駅×20
(JN02)尻手駅×20
(JN03)矢向駅×30
(JN04)鹿島田駅×20
(JN05)平間駅×20
(JN06)向河原駅×20
(JN07)武蔵小杉駅222021年度従来型
(JN08)武蔵中原駅422023年度:1・4番線スマート
(JN09)武蔵新城駅222023年度スマート
(JN10)武蔵溝ノ口駅×30
(JN11)津田山駅×20
(JN12)久地駅×20
(JN13)宿河原駅×20
(JN14)登戸駅322023年度:1・3番線従来型
(JN15)中野島駅×20
(JN16)稲田堤駅×20
(JN17)矢野口駅×20
(JN18)稲城長沼駅×40
(JN19)南多摩駅×20
(JN20)府中本町駅222022年度スマート
(JN21)分倍河原駅×20
(JN22)西府駅×20
(JN23)谷保駅222022年度スマート
(JN24)矢川駅×20
(JN25)西国立駅×20
(JN26)立川駅222022年度スマート

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準備中…

出典・参考文献

脚注