2022年1月16日
2024年7月2日

Osaka Metroのホームドア:TOPページ

2024年6月末時点の整備率

72%

(96駅194ホーム/133駅270ホーム)

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は2018年4月1日に大阪市交通局より鉄道事業を継承し、この時点で9路線中4路線の全駅および御堂筋線の2駅にてホームドアが整備済みでした。Osaka Metro移管後も利用客数の多い駅を中心に整備を進め、2021年度には御堂筋線、2022年度には堺筋線の全駅整備が完了しています。

南海ポートタウン線(ニュートラム)では天井近くまでを覆うフルスクリーン式、その他の路線では一般的な腰高式が採用されており、二重引き戸式大開口ホームドアを採用している堺筋線を除けばどの路線も標準的な構造となっています。

今後は国が創設した「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、残る四つ橋線・中央線は2024年度、谷町線は2025年度までの全駅整備が予定されています。

路線ごとのTOPページ

御堂筋線

中央線

堺筋線

その他の路線は準備中…

主な沿革

  • 1981年
    • 3月16日:南海ポートタウン線(ニュートラム)中ふ頭駅~住之江公園駅間が開業。当初より全駅にフルスクリーン式ホームドアが設置される。
  • 2006年
    • 12月24日:今里筋線が開業。当初より全駅に腰高式ホームドアが設置される。
  • 2010年
    • 7月7日:長堀鶴見緑地線大正駅で同線初のホームドアが稼働開始。
  • 2011年
    • 10月30日:長堀鶴見緑地線門真市駅でホームドアが稼働開始。長堀鶴見緑地線全駅のホームドア整備が完了。
  • 2014年
    • 12月13日:千日前線野田阪神駅でホームドアが稼働開始。千日前線全駅のホームドア整備が完了。
  • 2015年
    • 2月1日:御堂筋線天王寺駅2番線で同線初のホームドアが稼働開始。
  • 2020年
    • 2月1日:谷町線東梅田駅で同線初のホームドアが稼働開始。
    • 2月29日:堺筋線堺筋本町駅で同線初のホームドアが稼働開始。
    • 11月1日:御堂筋線なかもず駅でホームドアが稼働開始。以降、御堂筋線のホームドア本格導入が始まる。
  • 2021年
    • 11月20日:四つ橋線西梅田駅で同線初のホームドアが稼働開始。
  • 2022年
    • 3月5日:御堂筋線なんば駅でホームドアが稼働開始。御堂筋線全駅のホームドア整備が完了。
    • 7月17日:堺筋線天下茶屋駅でホームドアが稼働開始。Osaka Metroでは初の二重引き戸式大開口タイプが採用される。
    • 8月1日:御堂筋線全駅でホームドア閉扉がトランスポンダ式連携に変更される。
  • 2023年
    • 3月5日:堺筋線天神橋筋六丁目駅でホームドアが稼働開始。堺筋線全駅のホームドア整備が完了。
  • 2024年
    • 3月9日:中央線森ノ宮駅で同線初のホームドアが稼働開始。

出典・参考文献

脚注