2021年7月23日
2026年4月5日

JR東日本 山手線のホームドア:基本情報

2026年3月末時点の整備率

91%

(28駅58ホーム/30駅64ホーム)

※整備率はホーム数で計上

JR山手線で最初のホームドアは、2010年度に恵比寿駅と目黒駅で先行導入され、実際の運用時における様々な検証が約2年間にわたって行われました。その結果を反映して2012年度から2016年度にかけて本格的な導入が進み、2019年度からは駅工事との兼ね合いで着工が遅れていた駅などに順次設置されています。

ホームドア導入を前に、車両側にはホームドア連携用装置やTASC(定位置停止装置)を搭載する改造が行われました。また、一部区間で並行する京浜東北線が山手線の線路を使用する場合があることを考慮し、ドア位置を揃えるために1編成に2両連結されていた「6ドア車」は全て4ドア車に置き換えられました。

2020年5月末時点までに駅大規模改良工事中の新宿駅・渋谷駅および使用頻度が低い大崎駅2・4番線・池袋駅5・8番線を除いて整備が完了しました。2025年度は新たに池袋駅5・8番線で整備され、その他の駅・ホームも2028年度末までに整備予定となっています。

整備状況

駅名整備
状況
ホーム数整備済み
ホーム数
稼働開始年月タイプ
(JY01)東京駅222020年5月従来型
(JY02)神田駅222016年2月従来型
(JY03)秋葉原駅222015年6月従来型
(JY04)御徒町駅222014年5月従来型
(JY05)上野駅222015年12月従来型
(JY06)鶯谷駅222014年10月従来型
(JY07)日暮里駅222016年3月従来型
(JY08)西日暮里駅222014年6月従来型
(JY09)田端駅222015年2月従来型
(JY10)駒込駅222013年8月従来型
(JY11)巣鴨駅222013年6月従来型
(JY12)大塚駅222013年4月従来型
(JY13)池袋駅442013年3月:6・7番線従来型
2026年3月:5・8番線スマート
(JY14)目白駅222013年11月従来型
(JY15)高田馬場駅222013年12月従来型
(JY16)新大久保駅222013年9月従来型
(JY17)新宿駅×20
(JY18)代々木駅222015年10月従来型
(JY19)原宿駅222014年12月:1・2番線[1]新2番線使用開始に伴い旧2番線のホームドアは撤去。
2020年3月:新2番線[2]新ホーム使用開始に伴う新設。
従来型
(JY20)渋谷駅×20
(JY21)恵比寿駅222010年6月従来型
(JY22)目黒駅222010年8月従来型
(JY23)五反田駅222015年3月従来型
(JY24)大崎駅422012年12月:1・3番線従来型
(JY25)品川駅222016年8月:1・2番線[3]3番線使用開始に伴い2番線のホームドアは撤去。
2021年12月:3番線[4]新ホーム使用開始に伴う新設。
従来型
(JY26)高輪ゲートウェイ駅222020年3月
開業当初から設置
従来型
(JY27)田町駅222014年3月従来型
(JY28)浜松町駅222020年3月従来型
(JY29)新橋駅222019年10月従来型
(JY30)有楽町駅222014年8月従来型

従来型=従来型ホームドア(壁式)
スマート=スマートホームドア

タイプ・仕様

2016年度までに設置された駅と2019年度以降に設置された駅では外観・構造が異なっており、京浜東北線と並行する区間では京浜東北線10両編成の発着にも対応するため一部開口幅が広いなどの違いもあります。また、池袋駅5・8番線では山手線の駅としては初めてスマートホームドアが採用されています。

デザイン面はどのタイプも共通で、筐体部分の帯を内回りホームは太線1本、外回りホームは細線2本として見分けを付けやすくしている点が特徴です。

開閉方式・取り扱い

山手線のホームドア開閉方式は、トランスポンダ装置を用いた送受信により車両ドア側の開閉操作と連携するシステムです。列車が±350mmの停止許容範囲内に停止すると、1号車(外回り方先頭車)に搭載された「ホームドア車上子」と線路側に設けられた「ホームドア地上子」がピッタリ重なって情報の送受信が可能になります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

動画

出典・参考文献

脚注

References
1 新2番線使用開始に伴い旧2番線のホームドアは撤去。
2, 4 新ホーム使用開始に伴う新設。
3 3番線使用開始に伴い2番線のホームドアは撤去。