2022年9月18日
2023年9月12日

JR東日本 横浜線のホームドア:基本情報

2023年9月12日時点の整備率

53%

(12駅24ホーム/20駅45ホーム)

※東神奈川駅1・4番線は京浜東北線として計上しているため除外

JR東日本は2031年度末ごろまでに東京圏の主要路線330駅にホームドアを整備する計画を発表しています。横浜線は東神奈川駅~八王子駅の20駅すべてが対象で、このうち町田駅では従来型よりも軽量で工期短縮が可能な「スマートホームドア」の試行運用が2016年度から2019年度にかけて行われていました[1]2020年1月に一度撤去されたのち量産型へ取り替え。

横浜線内のホームドア整備開始より前に、東神奈川駅から直通する京浜東北・根岸線のホームドア整備にあわせて横浜線の車両にも改造工事が行われていました。そのため、横浜線内のホームドア開閉方式も近年主流の「無線式連携システム」ではなく京浜東北・根岸線と同じトランスポンダ式連携を採用しています。

2021年度末時点の整備率は約3割で、新横浜駅と東神奈川駅は従来型のホームドアが、その他の駅は町田駅での試行運用を踏まえて改良された量産型の「スマートホームドア」が採用されています。

整備状況

※従来型=従来型ホームドア(壁式) スマート=スマートホームドア

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度タイプ
(JH13)東神奈川駅×202018年度:1・4番線従来型
大開口
(JH14)大口駅222021年度スマート
(JH15)菊名駅222021年度スマート
(JH16)新横浜駅222021年度従来型
(JH17)小机駅×30
(JH18)鴨居駅×20
(JH19)中山駅322023年度:1・3番線スマート
(JH20)十日市場駅222023年度スマート
(JH21)長津田駅222021年度スマート
(JH22)成瀬駅222023年度スマート
(JH23)町田駅422020年度:1・4番線スマート
(JH24)古淵駅222022年度スマート
(JH25)淵野辺駅222020年度スマート
(JH26)矢部駅222022年度スマート
(JH27)相模原駅×20
(JH28)橋本駅322021年度:1・3番線スマート
(JH29)相原駅×20
(JH30)八王子みなみ野駅×20
(JH31)片倉駅×20
(JH32)八王子駅×20

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出典・参考文献

脚注

References
1 2020年1月に一度撤去されたのち量産型へ取り替え。