2022年4月10日
2023年6月10日
阪神電気鉄道のホームドア:基本情報

2023年5月末時点の整備率
7%
(2駅9ホーム/49駅130ホーム)
※降車専用ホームは含んで計上
※臨時ホーム・高速神戸駅1・3番(阪急線ホーム)・他社が管轄する西代駅・大阪難波駅は除いて計上
阪神電気鉄道の可動式ホーム柵(以下:ホームドア)は、2020年度に神戸三宮駅1・3番線で初めて整備されました。その一方で、相互直通運転で乗り入れる近畿日本鉄道(近鉄)の車両はドア位置が大きく異なるため、近鉄車も発着する同駅2番線には様々なドア位置に対応できる「昇降ロープ式ホーム柵」が採用されました。
今後は国が創設した「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することで、2042年度ごろまでに全駅でホームドアまたは固定柵が設置される予定です。
目次
整備状況
駅 | 整備 状況 | ホーム数 | 設置済み ホーム数 | 稼働開始年度 | タイプ |
---|---|---|---|---|---|
(HS01)大阪梅田駅 | ▲ | 7 | 5 | 2021年度:1番線 2022年度:2番線 2023年度:3番線 | 3ドア |
(HS32)神戸三宮駅 | ● | 4 | 4 | 2020年度:1・3番線 | 3ドア大開口 |
2021年度:2番線 | 昇降式 |
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主な沿革
- 2021年
- 2月11日:神戸三宮駅1・3番線で同社初のホームドアが稼働開始。
- 10月30日:大阪梅田駅新1番線の供用開始にあわせてホームドアも稼働開始。
- 2022年
- 3月27日:神戸三宮駅2番線で同社初の昇降ロープ式ホーム柵が稼働開始。機器の調整に時間を要したため当初予定より11日遅れ。
出典・参考文献
- 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します|阪神電気鉄道株式会社
- 神戸三宮駅の可動式ホーム柵(1番線・3番線)の供用を開始します~2月11日(木・祝)始発から~|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社
- 大阪梅田駅 新1番線の供用を開始します~10月30日(土)始発から~|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社
- 【お知らせ】神戸三宮駅の可動式ホーム柵(2番線)の供用開始について|阪神電気鉄道株式会社
- 更に安心・快適に。全駅へのホーム柵の設置を目指します~鉄道駅バリアフリー料金制度を活用することで、整備を加速化します~|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社