2022年4月10日
2024年3月2日

阪神電気鉄道のホームドア:基本情報

2024年2月末時点の整備率

9%

(3駅12ホーム/49駅127ホーム)

※降車専用ホームは含んで計上
※臨時ホーム・高速神戸駅1・3番(阪急線ホーム)・他社が管轄する西代駅・大阪難波駅は除いて計上

阪神電気鉄道の可動式ホーム柵(以下:ホームドア)は、2020年度に神戸三宮駅1・3番線で初めて整備されました。その一方で、相互直通運転で乗り入れる近畿日本鉄道(近鉄)の車両はドア位置が大きく異なるため、近鉄車も発着する同駅2番線には様々なドア位置に対応できる「昇降ロープ式ホーム柵」が採用されました。

今後は国が創設した「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することで、2042年度ごろまでに全駅でホームドアまたは固定柵が設置される予定です。

整備状況

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度タイプ
(HS01)大阪梅田駅662021年度:1番線
2022年度:2番線
2023年度:3・4番線
腰高式
(HS09)尼崎駅622023年度:2番線腰高式
(HS32)神戸三宮駅442020年度:1・3番線腰高式(大開口)
2021年度:2番線昇降式

タイプ・仕様

開閉方式・取り扱い

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動画

主な沿革

  • 2021年
    • 2月11日:神戸三宮駅1・3番線で同社初のホームドアが稼働開始。
    • 10月30日:大阪梅田駅新1番線の供用開始にあわせてホームドアも稼働開始。
  • 2022年
    • 3月27日:神戸三宮駅2番線で同社初の昇降ロープ式ホーム柵が稼働開始。機器の調整に時間を要したため当初予定より11日遅れ。

出典・参考文献

脚注