07/14 鉄道のまち下松をClass800が縦断「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」開催

2019年7月14日、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所で製造された英国向け高速鉄道車両「Class800」の先頭車2両を、約2キロ離れた下松第2埠頭まで日中の公道上を陸送するイベントが行われました。このイベントは2017年3月5日に続いて2回目となります。

鉄道産業のまち下松から鉄道発祥の地イギリスに向けて街中を進む車両を一目見ようと、あいにくの天気にもかかわらず市内外から多くの見物客が沿道に集まりました。車両は約2キロの区間を1時間ほどかけてゆっくりと走行。自分の目の前を通過するのは一瞬のことながらも迫力のある光景でした。

Class800の製造が終盤に差しかかっているため、このイベントは今回が最後になると報道されているようですが、別の海外向け車両や日本の新幹線車両でのイベント実施にも期待したいところです。

出典・参考文献

脚注

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