2021年9月12日

JR九州 筑肥線のホームドア

JR筑肥線と福岡市地下鉄空港線の接続駅である姪浜駅には、2004年度にJRグループ在来線の駅として初めてホームドアが整備されました。しかし同駅は福岡市交通局の管轄なので、一般的にJR在来線初のホームドアという扱いではありません。

その後の2017年11月、業務用鉄道シミュレータの開発などを手がける株式会社音楽館の代表取締役社長でミュージシャンの向谷実氏が考案し、音楽館と日本信号によって共同開発された「開閉バー式軽量ホームドア」(以下:軽量型ホームドア)の実証実験が筑肥線の九大学研都市駅にて開始されます。事実上これがJR九州管轄の在来線駅としては初のホームドアとなりました。

そしてこの試験が良好だったことから、2021年3月13日のダイヤ改正にあわせて、筑肥線下山門駅~筑前前原駅間の6駅へ軽量型ホームドアが本格導入されました。これにより姪浜駅~筑前前原駅の全駅でホームドア整備が完了し、同時に同区間ではワンマン運転も開始されています。

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主な沿革

  • 2004年
    • 3月頃:福岡市交通局が管轄する筑肥線姪浜駅でホームドアの稼働が開始されたことで、JRグループ在来線では初のホームドア取り扱いがある駅となる。
  • 2017年
    • 11月21日:筑肥線九大学研都市駅2番のりばで「軽量型ホームドア」の実証試験が開始される。
  • 2018年
    • 9月25日:「軽量型ホームドア」が九大学研都市駅1番のりばでも稼働開始される。
  • 2021年
    • 3月13日:ダイヤ改正にあわせて筑肥線下山門駅~筑前前原駅の全駅で「軽量型ホームドア」が稼働開始される。

出典・参考文献

脚注