2021年11月22日
2026年6月22日
相模鉄道のホームドア:基本情報

現在の整備率
100%
(27駅72ホーム)
相模鉄道のホームドアは、2015年度から2016年度にかけて横浜駅の全6ホームで初めて整備され、続いて2019年11月に開業した羽沢横浜国大駅でも当初から導入されました。その他の駅でも2020年度から本格的な整備が始まり、2024年9月までに海老名駅を除く26駅で整備が完了。そして駅改良工事の関係で最後まで未整備だった海老名駅も2026年6月に整備され、大手私鉄では全国初となるホームドア整備率100%を達成しました。
相鉄は2019年からJR東日本と、2023年から東急電鉄との直通運転を開始しており、各路線から乗り入れてくる様々な車両に対応するため、車両改造が不要な地上完結型連携システムが標準的に採用されています。
目次
整備状況
■ 相鉄本線
| 駅名 | 整備 状況 | ホーム数 | 整備済み ホーム数 | 稼働開始年月 |
|---|---|---|---|---|
| (SO01)横浜駅 | ● | 6 | 6 | 2016年3月:3番線 2016年12月:2番線 2016年度:1・2番線 |
| (SO02)平沼橋駅 | ● | 2 | 2 | 2024年3月 |
| (SO03)西横浜駅 | ● | 2 | 2 | 2023年11月 |
| (SO04)天王町駅 | ● | 2 | 2 | 2023年10月 |
| (SO05)星川駅 | ● | 4 | 4 | 2023年9月 |
| (SO06)和田町駅 | ● | 2 | 2 | 2024年7月 |
| (SO07)上星川駅 | ● | 2 | 2 | 2024年9月 |
| (SO08)西谷駅 | ● | 4 | 4 | 2021年5月:3・4番線 2021年6月:1・2番線 |
| (SO09)鶴ヶ峰駅 | ● | 2 | 2 | 2021年11月 |
| (SO10)二俣川駅 | ● | 4 | 4 | 2021年1月:1・2番線 2021年2月:3・4番線 |
| (SO11)希望ヶ丘駅 | ● | 2 | 2 | 2021年10月 |
| (SO12)三ツ境駅 | ● | 2 | 2 | 2022年11月 |
| (SO13)瀬谷駅 | ● | 4 | 4 | 2022年3月:2・3番線 2022年7月:1・4番線 |
| (SO14)大和駅 | ● | 2 | 2 | 2021年3月 |
| (SO15)相模大塚駅 | ● | 2 | 2 | 2022年1月 |
| (SO16)さがみ野駅 | ● | 2 | 2 | 2022年2月 |
| (SO17)かしわ台駅 | ● | 4 | 4 | 2021年12月 |
| (SO18)海老名駅 | ● | 2 | 2 | 2026年6月 |
■ いずみ野線
| 駅名 | 整備 状況 | ホーム数 | 整備済み ホーム数 | 稼働開始年月 |
|---|---|---|---|---|
| (SO31)南万騎が原駅 | ● | 2 | 2 | 2022年12月 |
| (SO32)緑園都市駅 | ● | 2 | 2 | 2023年1月 |
| (SO33)弥生台駅 | ● | 2 | 2 | 2023年2月 |
| (SO34)いずみ野駅 | ● | 4 | 4 | 2023年3月 |
| (SO35)いずみ中央駅 | ● | 2 | 2 | 2023年9月 |
| (SO36)ゆめが丘駅 | ● | 2 | 2 | 2023年7月 |
| (SO37)湘南台駅 | ● | 2 | 2 | 2021年3月 |
■ 新横浜線
| 駅名 | 整備 状況 | ホーム数 | 整備済み ホーム数 | 稼働開始年月 |
|---|---|---|---|---|
| (SO51)羽沢横浜国大駅 | ● | 2 | 2 | 2019年11月 開業当初から設置 |
| (SO52)新横浜駅 | ● | 4 | 4 | 2023年3月 開業当初から設置 |
タイプ・仕様
相鉄のホームドアは大きく分けて2タイプが存在し、最初に設置された横浜駅のタイプと、それ以降の駅で採用された標準タイプでメーカーが異なります。また、東急電鉄との会社境界となる新横浜駅のホームドアは、両社それぞれのデザイン・仕様が混ざり合ったとても独特な形態となりました。
開閉方式・取り扱い
相鉄に乗り入れてくる各社の車両はそれぞれ搭載している機器の仕様がバラバラなため、車両側との通信を必要とせず、地上側設備のみでホームドア開閉を自動化できる「地上完結型ホームドア連携システム」が採用されました。これにより相鉄の自社車両も含めたすべての車両で改造工事を不要としています。
なお、東急との境界となる新横浜駅では、相鉄側の発着時についても東急線内と同じくトランスポンダを用いた送受信で車両ドアと同期します。また、JR東日本との境界となる羽沢横浜国大駅では、JR側の発着時のみJR独自の方式を使用します。
関連記事
動画
主な沿革
- 2016年
- 3月6日:横浜駅3番線で同社初のホームドアが稼働開始。
- 2017年
- 11月2日:2022年度までを目標とした全駅へのホームドア整備計画が発表される。
- 2019年
- 11月30日:羽沢横浜国大駅が開業。当初からホームドアが整備される。
- 2020年
- 6月21日:横浜駅ホームドアのドア開閉検知システムが使用開始。開閉が全自動化される。
- 2021年
- 1月24日:二俣川駅1・2番線でホームドアが稼働開始。以降、各駅への本格的な導入が進む。
- 11月25日:第6次中期経営計画においてホームドア整備計画の全体的な先送りが発表され、海老名駅を除く各駅は2024年度までに整備予定となる。
- 2022年
- 10月中旬~:ホームドア未設置駅で仮設転落防止柵の設置が開始される[1]相鉄・東急直通線の開業に伴い、連結部転落防止幌を装備していない車両が走行することへの対策。
- 2023年
- 3月18日:新横浜駅が開業。当初からホームドアが整備される。
- 7月2日:いずみ野線ゆめが丘駅でホームドアが稼働開始。いずみ野線全駅での整備が完了。
- 2026年
- 6月21日:海老名駅でホームドアが稼働開始。全27駅での整備が完了。
出典・参考文献
- 横浜駅にホームドアを設置します | 相鉄グループ
- 相鉄線全駅にホームドアを設置 | 相鉄グループ
- 相鉄ホールディングス株式会社 2021年3月期決算説明会資料 | 相鉄グループ
- 相鉄グループ「長期ビジョン”Vision2030”」及び「第6次中期経営計画(2022 年度~2024 年度)」策定について | 相鉄グループ
- 2023年度 鉄道・バス設備投資計画【相模鉄道・相鉄バス】 | 相鉄グループ
- 海老名駅改良工事のスケジュールについて | 相鉄グループ
脚注
| ↑1 | 相鉄・東急直通線の開業に伴い、連結部転落防止幌を装備していない車両が走行することへの対策 |
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