2023年2月3日
2023年5月4日

東急電鉄 東横線・目黒線・新横浜線のホームドア:基本情報

現在の整備率

100%

(34駅78ホーム)

※複数路線乗り入れ駅は路線単位で計上(例:武蔵小杉駅は東横線と目黒線で2駅)

東急電鉄では、2000年8月に開業した目黒線に大手私鉄としては初めてホームドアを設置しました。それから13年後の2013年には、一部区間で並行する東横線でも車両規格統一などの条件が整ったことからホームドア整備が始まり、2019年度末までに全駅で整備が完了しています。

並行区間では同じホームで隣り合う両路線ですが、ホームドア本体の仕様やシステム面に違いがあります。その影響もあってか、両路線が合流して乗り入れる新横浜線(2023年3月18日開業)のホームドアは、どちらの仕様でもない独特な形態となりました。

また、東横線と一体的に運行される横浜高速鉄道みなとみらい線も2021年度中にホームドア全駅設置が完了しています。これにより2023年3月16日からは東横線・みなとみらい線の全線でワンマン運転が開始されました。

整備状況

東横線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(TY01)渋谷駅442008年度:3・6番線[1]現ホームが東京メトロ副都心線の駅として開業した当初から設置済み。
2012年度:4・5番線[2]東横線渋谷駅の地下移転・新ホーム使用開始に伴う増設。
(TY02)代官山駅222014年度
(TY03)中目黒駅442013年度:1・4番線
2020年度:2・3番線[3]日比谷線ホーム。
(TY04)祐天寺駅222017年度
(TY05)学芸大学駅222013年度
(TY06)都立大学駅222016年度
(TY07)自由が丘駅442017年度
(TY08)田園調布駅222016年度
(TY09)多摩川駅222019年度
(TY10)新丸子駅222015年度
(TY11)武蔵小杉駅222014年度
(TY12)元住吉駅222015年度
(TY13)日吉駅222016年度
(TY14)綱島駅222017年度
(TY15)大倉山駅222016年度
(TY16)菊名駅442015年度:3・4番線
2016年度:1・2番線
(TY17)妙蓮寺駅222017年度
(TY18)白楽駅222019年度
(TY19)東白楽駅222019年度
(TY20)反町駅222016年度
(TY21)横浜駅222014年度

目黒線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(MG01)目黒駅222000年度
開業当初から設置
(MG02)不動前駅22
(MG03)武蔵小山駅44
(MG04)西小山駅22
(MG05)洗足駅22
(MG06)大岡山駅22
(MG07)奥沢駅22
(MG08)田園調布駅22
(MG09)多摩川駅22
(MG10)新丸子駅22
(MG11)武蔵小杉駅22
(MG12)元住吉駅222008年度
開業当初から設置
(MG13)日吉駅22

新横浜線

整備
状況
ホーム数設置済み
ホーム数
稼働開始年度
(SH02)新綱島駅222022年度
開業当初から設置
(SH01)新横浜駅44

タイプ・仕様

開閉方式・取り扱い

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出典・参考文献

  • 木暮 隆雄、高岡 公浩「東急電鉄のホームドア設置計画」『JREA』Vol.58-No.11、日本鉄道技術協会、2015年、p39948-37952

脚注

References
1 現ホームが東京メトロ副都心線の駅として開業した当初から設置済み。
2 東横線渋谷駅の地下移転・新ホーム使用開始に伴う増設。
3 日比谷線ホーム。