115系N編成が広島へ 山陽本線一部区間不通に伴う臨時回送が運行中

2021/08/26 JR山陽本線新白島駅付近にて
広島支所へ回送される115系広セキN-14編成

2021年8月11日からの大雨により、山口県内の山陽本線では小野田駅~厚狭駅間にて大規模な路盤流出が発生しました。この影響で8月27日現在も厚東駅~厚狭駅間で運転見合わせが続いており、運転再開は最短でも9月上旬と見込まれています。

不通区間の発生によって、下関総合車両所運用検修センター(広セキ)を所属区とする多数の車両が厚東駅以東から下関に戻れなくなりました。そのため、代替として広島駅に隣接する同所広島支所(広ヒロ)で検査・整備を行うべく、連日に渡って臨時の回送列車が運行されています。

2021/08/27 JR山陽本線新井口駅にて
左:115系広セキN-14編成 右:227系広ヒロA11編成

山陽本線山口エリアの主力車両である115系N編成[1]3000番台および117系からの編入車である3500番台で組成されたグループ。のうち厚東駅以東に取り残された編成が、この回送列車として日替わりで広島支所に入区しているようです。また目撃情報によると、8月21日から22日にかけては宇部線・小野田線で活躍する105系U02編成も来広しました。

2018年の豪雨災害による不通区間発生時も今回と同様の措置がとられましたが、広島エリアから国鉄型車両が完全撤退した2019年3月以降[2]N編成は2017年3月に広島エリアから撤退。、広セキ所属の国鉄型車両が岩国駅以東を走行することはまずありません。

出典・参考文献

脚注

References
1 3000番台および117系からの編入車である3500番台で組成されたグループ。
2 N編成は2017年3月に広島エリアから撤退。

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