JR西日本 光駅にワンマン運転用ホームモニタ・カメラが設置される

以前当サイトでもお伝えしたとおり、JR西日本の山陽本線山口エリアで活躍する115系にはワンマン運転対応改造が順次施工されています。そして昨年末ごろからはエリア内の多くの駅で後方確認ミラーの設置が進んでおり、未だに時期は不明ですがワンマン運転開始が確実に近づいています。

光駅下りホーム(2番のりば)に設置されたモニタ(手前)とカメラ(奥)

そんな中、光駅の下りホームにはミラーではなくホームモニタ・カメラが設置されていました。また、確認できた限りでは大畠駅下りホームもカメラ方式でした。なぜ一部の駅・ホームだけコストのかかるカメラ方式にしたのかは分かりませんが、227系を使ってテストされている「車両側面カメラを用いたワンマン方式」との関係性を考えるのは深読みしすぎでしょうか?

モニタは縦型の1画面
ドーム型カメラを横向きに取り付けている?
德山駅1番のりばに設置されたワンマンミラー
光駅も上りホームはミラー方式

参考までに、3月5日時点で岩国駅~德山駅間のワンマンミラー設置状況を確認したところ、南岩国駅と柳井駅は未設置[1]南岩国駅はホーム嵩上げ工事中で今後停止位置を移動するためだと考えられる。、岩国駅と德山駅は一部ホームのみ設置済み[2]岩国駅は6番のりばのみ、德山駅は1番のりばのみ。、それ以外の12駅は全ホームで設置済みでした。まだ改造が済んでいない車両も残っていますが、来週のダイヤ改正で試験的にでもワンマン運転を開始する可能性はあるかもしれません。

出典・参考文献

脚柱

References
1 南岩国駅はホーム嵩上げ工事中で今後停止位置を移動するためだと考えられる。
2 岩国駅は6番のりばのみ、德山駅は1番のりばのみ。

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